2026.10.10 宝塚市教育委員会のデザイン授業「デザイン探偵団」「デザイン事件簿」第1回開催報告

10月8日(木)、サインズスクエアが企画運営を担当する宝塚市教育委員会の小中高生向けイベント(デザイン授業)の第1回を、メタバース空間「宝塚e-Park ナゾときタウン」で開催しました。小学生向けの「デザイン探偵団」と、中学生・高校生向けの「デザイン事件簿」の2つの授業です。

社会とつながるきっかけに

この授業には、何らかの理由で学校に行きづらさを感じている子どもたちも参加しています。サインズスクエアでは、この授業が子どもたちにとって社会とつながるひとつのきっかけになってほしいと願っています。そのために、自宅から自分のアバターで参加できるメタバースの環境を生かしながら、子どもたちが無理なく、楽しく参加できるよう心がけて授業を行っています。

授業で取り上げるのは、トイレの入口を間違えてしまう、看板が伝わらずお店にお客さんが入ってこないといった、実際に街で起こっている問題です。そうしたリアルな問題を、デザインという手段でどう解決に導いていくのかを、子どもたち自身が考えます。自分のアイデアで社会の問題を解決できる。その手ごたえを感じてもらうことを大切にしています。

「正解はありません!それぞれが考えたアイデアで解決してください」
授業の中で、講師を務めた代表の西村は、子どもたちに何度もこう呼びかけています。
子どもたちは真剣に考え、チャットで積極的に発言し、自分のアイデアを絵に描いて表現してくれました。描いた絵は全員がその場で提出し、チャットには参加者同士の「いいね!」のコメントがたくさん並びました。

デザインには答えが1つではなく、それぞれが考えた案でさまざまな解決策があります。全員がそれぞれ違う解決策を出せて、そこに優劣がないことも、デザインならではの良さです。

この授業で特に大切にしているのが、講師からのフィードバックです。「上手だね」で終わらせるのではなく、このアイデアは具体的にどのような点がすばらしいのか、どこがよく考えられているのかを、解決したい目的に照らして伝えます。

自分の考えたことをアウトプットし、それが承認される。この経験が子どもたちの大きな自信になり、次回も参加したいという声につながりました。

また、講座で描いた絵は後日サインズスクエアが実際の看板などに加工して、子どもたちにお返ししたり、次回の授業で披露したりします。自分のアイデアが形になって返ってくることを、みんな楽しみにしてくれていました。

次回は10月22日(木)です。引き続き、子どもたちと一緒に街のナゾを解き明かしていきます。

イベントへのご参加を希望される方は
下記の宝塚市ホームページにてお申込みください

宝塚市学校教育部
宝塚e-Park なぞときタウン
https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/1060687/1060720/1061626/soshiki/1001495/1001509/1064222.html